"となりの世界"展

2010年10月09日 – 2010年10月31日

左上から時計回りに
林明雪「Untitled」、田尻悠「わたしの庭」、何采柔「Swop」、ob「飽和」、森次慶子「御侠」

となりの世界

僕らの住む世界のリアリティには
唯一絶対神という概念が希薄だ。

八百万の神々の存在を信じ、身近なものにも
霊を感じながら、人間を取り巻く環境への畏敬の念を持って
接する事が成り行きとして自然だ。
温暖湿潤な気候での衣食住空間の容易な確保が
人間界固有の厳しい戒律が無くとも『生きて来れた』
が故に、宗教の構築が根付ける場が無かったのだ。

だから、生活している、すぐ、そこにある世界。
となりにある、不思議な世界、を現実として感じている。

そんな世界の風景を描きだしている作品を
是非、みてみてください。

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