Kaikai Kiki Gallery Taipei

日本から、obもかけつけました。
現地の人との言語伝達用に走り書きした文字やイラスト、時刻表に書いたメモ、
詩や絵のドローイング群は「軌跡」というタイトルのインスタレーションにしました。
はりめぐらされた糸は、蝶が浮遊した軌跡を表現していて、まさに佐藤が旅した「軌跡」そのものです。
個展は、10月2日まで台北ギャラリーで開催中です。

蝶の目から放たれた映像が、こちら。
旅で撮影した台湾の自然と、ドローイングがミックスされて、
両目から別々の映像として投影される仕組みになっています。
映像を見ながら、旅の思い出をお客さんに説明する佐藤玲。

蝶のオブジェも完成！蝶の目から放たれた映像は、、、どこへ、、？

オープニングが27日（土）に開催されました。
緑色の個展タイトルの文字は佐藤が手書で書いたものです。
日本語で『咲くかな、変わるかな、輝くかな？』という意味です。

蘭ユイという街で友達になり、なんと制作の手伝いにきてくれたJupyさん。
台湾での出会いに謝謝！
制作の様子は、佐藤のブログでも紹介していますので是非ご覧下さい。
houyhnhnm / sun

台湾の人ならすぐにわかる！?
小さな蝶のオブジェの羽は地元のスーパーのビニール袋や
街のいたるところで見られるシートが使われています。
旅の途中や制作の時に描いたドローイング、アイディアスケッチや言葉を糸でつるしていきます。

目の部分にプロジェクターが入っていて、映像を投影する仕組みになっています。

針金を使用した立体オブジェ作品。
グッゲンハイム美術館 “ピーターと狼” の舞台オブジェで培ったノウハウを生かして、
巨大な蝶々のオブジェ作品を制作しています。

約２ヶ月間台湾に滞在し、旅の途中で撮影した映像や写真を題材に
制作に挑戦した初の台湾での個展が、いよいよ8月28日よりスタートします。