陳衍儒

Chen Yan Lu

プロフィール

自分の絵に何ができるのかずっと考えていた。映像、広告、漫画やインターネット、画像が溢れているこの視覚時代で、自分を代表できる絵とは何か?自分が見た時代を代表できる絵とは何か?
誰かに単純がいいと言われたことを覚えてて、だから単純なことを始めた。頭の中にある画像を一番単純な「面」と「点」に解析した。風景、記憶、画像、漫画、山水、物事、静物や符号をすべて点と面に戻し、非画像式の画像絵画を始めた。自分から見ると「マイクロ画像」の表現であり、是でも非でもない画像の表現である。微弱な画像暗示と介して共通な視覚経験感受を探ろうとしている。「Signifier」と「Signified」を切断し、曖昧な意義を生み出そうとしている。
「レモンとみかんを一緒に置くと、それぞれがレモンとみかんではなく、果物になる」とプラハは言った。色の面と点の結合も乱れた符号ではなく、無意味な符号は画像と非画像の中間にある新しい可能性になる。是と非の間にある曖昧な世界は、僕が描く対象となっている

経歴
2010 Geisai Taiwan#2 佐藤可士和賞
2008 華梵大学修士課程美術学部西洋画科創作専攻
2007 国立高雄師範大学美術学部修了
2003 宜蘭美展第4位 台湾宜蘭
個展
2010 「消えた風景」台北民用航空局ギャラリー(台北)
グループ展
2011 伍行奇創作グループ展「M.I.T.–Make In Terrene」大崙アートセンター(台北)
2010 「Geisai Taiwan#2」(台北)
2004 「非-水墨」高雄中山大学ギャラリー(台湾高雄)
2003 「宜蘭美展」宜蘭市文化センター(台湾宜蘭)
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